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仕事に対する考え方
「やりたいこと」よりも「できること」をする
私のサイト開設当初は、ごく普通に派遣の仕事をしていました。しかし、サイト運営を続けていくうちに、本を書く機会を得ることができ、現在、ライターとして活動しています。
確かに、人から見たら、「やりたいことだけやってる」って思われているかもしれません。
それで一部の人たちに「好き勝手に生きやがって」って妬まれているのかもしれません。
しかし、「やりたいことは、必ずしもできるとは限らない」のです。
「やりたいからこの仕事をする!」というだけで仕事を引き受けたのでは、もしできなかった場合に迷惑をかけてしまうことになるし、信用を失ってしまいます。
私は原則的に、絶対にちゃんと最後までやり遂げられる仕事だけ引き受けています。
たとえそれが自分にとって「やりたくないこと」であっても、「できること」であれば引き受けます。
「やりたいかやりたくないか」ではなく、「できるかできないか」で、仕事を引き受けるかどうか判断しています。まあ、それは当たり前といってしまえばそれまでですが。
みんなに迷惑をかけることのないように、信頼を失うことのないように、自分の力量を把握しておくことが重要ではないかと思っています。
まあ、本当はできることでも、精神的に苦痛を感じて鬱になるようなものは、結局心が病気になり元も子もないので、そりゃーさすがに断りますが(汗
ただし、どんなにやりたいことでも、ちゃんと最後までプロとしてやり遂げられるかどうか確信が持てないものは、やっぱり断ってしまいます…。
もし、「自分が最後までやり遂げられること」の中から、やりたいことだけしか引き受けないのであれば、仕事がなくなってしまいますし、ね。やはり、選り好みでは生活できませんから。
「スペシャリスト」よりも「ジェネラリスト」
世の中には「スペシャリスト」と「ジェネラリスト」がいます。
実際にどっちも必要だったりします。
私の場合はどっち?と聞かれたら、後者、ですね。
スペシャリストは、ある一つの分野に誰にも負けない精通した知識やスキルを持ち合わせています。「この分野ならこの人!」みたいな。
しかし、仕事の面でそれに関連する分野などのカバーができない、というデメリットがあります。
ジェネラリストは、一通り、ある程度の知識やスキルを持ち合わせています。つまり、仕事の面において選択肢が複数ある、ということになります。その分、幅広く対応が可能です。
しかし、ひとつひとつの分野の精通度というのは、平均化してしまうために、その分野のスペシャリストに比べて希薄になってしまうのは否めません。
複数の雑誌とかWebマガジンとかに寄稿する場合、もしスペシャリストだったら、競合してしまったりしますよね。ジェネラリストだったら、選択肢があるから、競合することはないし、それぞれ別のネタの情報提供ができる、ってことになります。
仕事の幅が広がるのは、ジェネラリストじゃないかと思っています。
まあ、私のスキルは低いという輩が少なからずいるのは認識してますけど(笑)
人生に対する考え方
継続は力なり
人は少なからず、他人に自分のことを認めてもらいたい、理解して欲しいという願望を持っています。私はその願望が人一倍強いのではないかと思います。
しかし、人に認めてもらうことって、かなり難しいですよね。
でもやっぱり「継続は力なり」…この言葉に尽きるのではないかと思います。
何事にも、継続することは難しいです。
もし試験を受けるのが目標であれば、合格するまでがんばればOKですよね。合格すれば、もう、その試験勉強をする必要はなくなりますし。
しかし、試験を受けるためにやるのではなく、ただ何かを続けるといった場合、試験合格といったゴールがないですよね。そのため、途中問題が起きたりしたときに、疲れてしまってやめてしまうことが多いです。
ましてや、「好きなことだけやってるんじゃないか」と人に思われがちなことを続けていると、何かと妨害を受けやすいものです。
いろいろ人生の先輩の方々にも「続けてください」というアドバイスをいただいています。この言葉にはかなり重みがありますね。その方は人生の成功者ですから。
成り行きが一番!
実際に、本を書くようになったのは「成り行き」です。それ以来、成り行きで生きてます。決して、いきなり出版社に原稿を送りつけて本を書きたいと志願したことはないです。先方から「書いてくれへん?」と言われたので書いてる、って感じです。
実際に仕事を探そうとすると、その仕事が逃げてしまうことが多いです。
逆に、仕事を探すのをやめると、どういうわけか自分にぴったりの仕事がやってきたりします。
何か欲しいものがあれば、そのあたりをうろつくしかないですね。すると、そのうちに声かけられます。
「仕事は探さないの?」ってよく言われたりしますけど、仕事を探して、仮にその仕事に就いたとしても、結局自分にうそついて、ストレスをためながらやりこなすしかないんですよね。
偽りの自分を演じなければいけないわけです。
…そう、本に書いてありました。
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